相模原市Yoshimiピアノ教室

講師の中田暁です。

8月に入りました。
生徒さん達は夏休み真っ盛りですね!レッスンのお休みもチラホラ頂いておりますが、どうぞどうぞ心置きなくドーンと思い切り遊んできてくださいね❗️
お土産話、楽しみにしていますよ。

さて。
皆さんは「モモ」を知っていますか?ミヒャエル・エンデの児童文学「モモ」です。

先日「モモ」のお芝居を観て以来、再読しています。
児童文学ですが大人こそ読んでほしい、いえまず私が読み深めていきたい一冊です。大きな感動はありませんが、読みながらじわじわと気づきや怖さがきます。哲学的な解釈、分析よりもまず来るのは「モモを感じる時間」なのです。
⭐︎時間は「モモ」のキーワードです。

モモは小さな女の子で(しかも乞食のような)ひとりで生きています。

モモは最初、何も言いません。ただただ相手の話しを聞く。これだけ。動きはなく徹底して受け身です。じっと座ってカラダ全体で聞く。
そこに良い悪いのジャッジもありません。

人々は何も話さないモモを相手に悩みを話していくと、、、考えがまとまり自分の中で解決していくのです。

モモって神様?

劇中のセリフ「だれかの心を思いやる力」をモモは生まれながらに持っているのですね。

動かないモモは「眠っている」状態でありますが、物語の後半モモは勇気を持って動きはじます。
灰色の男たちと戦い始めるのです。

大好きな人々と自分を救うため怖いけれども「やってみます」と立ち上がるのです。たったひとりで。

このシーン、本では17章[大きな不安と、もっと大きな勇気]です。ざっと描写しますと、

モモは自分の中の変化を感じました。
不安が究極に達した時、その感情は突然正反対のものに変わったのです、と。

つまりは不安を手放したことで勇気を得たのですね。

そしてモモは勇気を持って戦いに臨みますが。。
興味深いのが最後。灰色の男たちは自滅するのです。
つまりはモモは直接戦わずして勝つのです。

ファンタジー作品の代表でもありますが「モモ」。いやいや実にリアリズム。そこにゾワッとしたり、緩みがあったり深い共感がありました。

最後に一言。
モモちゃん、隣にいてほしい。

今日はレッスンとは関係のないお話しでしたが、質の良い物語に触れるのは、豊かな時間ですね。音楽もまさに。
生徒さん達には、小さいうちに良質なピアノ曲にたくさん触れていって豊かな人生を、と願いつつ8月もレッスンやります。

暑いですから、どうぞ水分をお持ちくださいね。
お部屋を涼しくして待っています。

 

【中田先生の募集枠はこちら】

⭐︎木曜日

◎15:30〜16:00

 

⭐︎土曜日

現在空きがございません。

直接お問い合わせください。

 

体験レッスンはこちら