相模原市南区にあります、Yoshimiピアノ教室です。

ピアノ練習が嫌いな我が子…

練習もせずにレッスンに行くなんて信じられない。先生にも失礼じゃない!

せっかく習わせてあげてるのにお金の無駄!

毎日練習しろって言うのも疲れたな。もう辞めさせようかな…

逆に、毎日練習しているのになかなか上達しない。素質ないのかしら…

これって、ピアノに限らず勉強などでも同じことが言えますね。こーんなふうに思った保護者の方も多いのではないかと思います。かつての私も同じような子育ての悩みを抱えていました。

先日、こんなふうにお悩みのお母様にメールを送らせていただきました。

練習せずにレッスンへ行こうとする子と喧嘩をしてしまったようです。

一生懸命子供をサポートする真面目なお母様、素敵なお母様。だからこそバトルになってしまうこともあるんですよね…

今だけにフォーカスしない。少し先の姿を想像してみる!

ピアノは楽譜がある程度ストレスなく読めるようになり、10本の指も少しずつコントロールできるようになり弾けるようになってくると楽しくなり自ら練習するようにもなりますが、幼児さんの場合は特に、それまでサポートすることが必要になってきます。

では、そのサポートってどうしたらいいの?(当教室ではサポートツールがありますが、ここでは割愛します。)

小学校低学年までにレッスンをスタートした場合は、比較的親の言うことも聞きますし、教室でもできる限り楽しくレッスンできるよう工夫していますので、小学3年生になる頃までに練習できる子に育てられるケースがほとんどです。

小学3年生以降でのレッスンスタートでも全く遅くはありませんが、自分の意志主張も出てきますので、親の言うことも聞かないこともあるでしょう。ピアノレッスンをスタートした日から毎日毎日練習するような子のほうが珍しいかもしれません。

今の姿だけでなく、数年後の少し成長した姿にフォーカスしてみると、お互い気持ちに余裕が出てくるかもしれませんね。

たった「今」は、その過程にすぎません。私は、数年後はこんなふうになっていると想像しながら、生徒さんも、そして我が子も育てています。

どんな子でも必ず花を咲かせます。おそらく200名以上の子供たちを見てきたのでわかっていることです。こちら側も諦めることなく水をやり続ける。

晴れの日も、雨の日も、雪の日も、大荒れの日もありますが、枯れてしまわないように育てていくだけです。

咲かせる時期や花の色や形は違うけれど、咲かない子はいないのです。ほかの誰かと比べなくてもいい。

枯らさないよう、時には黙って土の状態をチェックし(環境)あとは水をあげるだけ。毎日見守り続けて、芽がでた時の嬉しかったこと。

そして少しずつ成長して蕾となり、花が咲いた瞬間、もう感動ですね!

親も子もこうやって成長しているのだと思います(⌒∇⌒)

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