こんにちは!
相模原市Yoshimiピアノ教室、講師の
宮崎彩子です🎹✨
暑かったり涼しかったりと不思議なお天気が続きますね☀️☔️
お身体大事にお過ごしください🫖
発表会関連の記事が続いたので、今回は「読書」をテーマにしてみます📕
皆様、読書は好きですか?
私は大好きです❣️1週間に5冊読む時もあるくらい!小説、エッセイ、指導書が多いですが、漫画も好きです(最近は「猫と執事のティールーム」に癒されています🫖)
譜読みが早い子はなぜか決まって読書好きだったり文章をスラスラ読める子だったりします。私自身も譜読み(だけ)は早いです。
目が次から次へと文字を追う感覚が、音符を次から次へと追う事につながるのかな?なんて思っています。
ピアノ教室のブログですので、音楽に関連している私のオススメ書籍をご紹介します🎵
*さよならドビュッシー/中山七里
クラシック×ミステリー。途中で止めるのがもどかしくて一気に読み切りました。
ピアニストを目指す少女が全身大火傷を負うが、それでも夢を諦めずに努力していく。その内周囲で不穏な事が起こり始める…というストーリー。
曲の描写が緻密で、思わず「わかるわー!」と納得してしまうのも面白いし(このエチュードはこれが難しくて、とか)、展開が早くて飽きずに読める。何より犯人の正体!!衝撃!
このシリーズは他にも「もういちどベートーヴェン」「おやすみラフマニノフ 」「いつまでもショパン」などありますが、私は「さよならドビュッシー」がイチオシです😊
*蜜蜂と遠雷/恩田陸
クラシック×小説といえば!の作品ですよね。映画もあるしご存知の方も多そうです🎹
「浜松国際ピアノコンクール」がモデルになっています。謎の少年、元天才少女、スーパースター、サラリーマンの4人の出場者を主軸にそれぞれのコンクールを描いています。
最初に読んだ時には少年、天才少女、スーパースターの結果に目が行ったのですが、2度目はサラリーマンに注目しました。
「タキシードを着て、美しいメロディを弾くためには、生きていくための仕事に忙殺され、果てしない日常を支えていかなければならない。あそこに立つまでに、彼がどれだけ努力してきたか、観客たちは誰も知らない」
この作品では国際コンクールに出場するくらいの腕前の人ですが、音楽を始めたばかりの方でも長年続けている方でも、仕事を持った大人が音楽を続けることの難しさを、私自身生徒さんを通じて感じています。
それでも続けたい!と言ってくれる方の気持ちを大切にレッスンしていこう、と改めて心に決めました。
「落ちた」「受かった」だけではなく、これを踏まえてそこから自分がどの様に進むのか…生き方に通じる所があると思います。ぜひ読んでいただきたい1冊です。
他にも「羊と鋼の森」「アーモンドチョコレート入りのワルツ」「モーツァルトはおことわり」…等等、素敵な小説はたくさんあるのですが、個人的にはこの2冊がおすすめ!
次回は別ジャンルの本をご紹介します❣️
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