相模原市南区にありますYoshimiピアノ教室、講師の中田暁です。
3月に入り、今年度を振り返りながらレッスンを進めています。
レッスン3年以上の生徒さんが多い中田クラス、
この一年でだいぶ音楽用語が伝わるようになってきたなあ、と思っています。
音楽用語という共通言語を持ちますと、
「理解が早く一言で決まる」ので、レッスンがスムーズになり短時間でより深く、音楽に入ることができるようになってきました。
例えば、クレッシェンド。意味は「だんだん強く」です。だんだんがポイント。
この意味がわかると
このクレッシェンドのついているメロディはどこに向かっているのか、
どこが一番強くてメロディを支える和音はどのような進行なのか等々、音楽様式を自然に身につけながら解釈を一気に広げていくことができるようになりました。
解釈と書きましたが、
音楽用意の意味がわかると思考の前にまず心が、反応するのですね。その反応こそが唯一無二となる表現の素材ですから、
その反応を見逃さず、表現へと導く。
小さな反応も大きな反応も元となるものは同じですから、
私たち講師は、ひとりひとりの反応をいつも注意深く&興味深く見させてもらっています。
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