相模原市南区にあります、Yoshimiピアノ教室です。 表現力のあるピアノを奏でる子は何が違う? 2月になってからご相談や面談が何件かありましたが、その中でこんなお悩みを聞きました。 「練習の習慣がついてきたので、だいぶ弾けるようになってきたとは思いますが、一本調子で弾くので、もう少し強弱をつけて音楽的に弾けるようになってほしいです…」 普段の生活の中で音楽を聴く習慣はありますか? 今流行っている音楽を聴く機会はあると思いますが、クラシックコンサートに行ったり、音楽を聴く習慣はなかなかないかもしれませんね。 当たり前ですが、自分が聴いたことのある音楽【音】しか再現できないと思うのです。 たとえばですが「いちご」を食べたことがないのにその味をイメージできますか?できませんよね? 私はコンクールの講評や、レッスンでもよく言われることがあります。 「音楽をよく聴かれている方だと思います…」 そうです。普段の生活の中で、音楽が流れる環境でしたし、現在でもそうです。舞台芸術もよく観に行きます。 もし表現力を磨きたいと思うのでしたら、音楽を普段の生活で流してみる、BGMとして聞き流す程度であれば難しいことではないと思います。 強弱に気をつけて弾く?気をつけるというより、楽譜を読み込んだ上で、自分が出したい音、表現になっているかに耳を傾けているだけ。今まで聴いてきた音色があるから再現したいと思うのです。 本物のピアノの音、ハンマーが弦を弾く瞬間、コンサートホールの響き…♪ でもまずは、もっと気軽にCDやYou Tubeでクラシック音楽をBGMとして普段の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか☺ 聴いたことのある音しか再現できないと私は思っています。 練習だけでなく、【聴く】環境も大切だと思います。 体験レッスンはこちら