相模原市南区Yoshimiピアノ教室講師の

中田暁です。

担当生徒さんの中で一番多い学年は4年生なのですが、
ほとんどの生徒さんが小学校入学と同時にピアノを始めました。

レッスン4年目の子どもたち。
ピアノ4年目でどんな風になっているのか、
続けていくとこんな風になるんだよーと、小さい生徒さんたちへエールを込めて記していきたいと思いました。

①手が鍵盤にのってきました!

こんなにも小さくてやわらかなおてて。鍵盤にのせるだけでも大変なのに弾くなんて‼︎
2年間ほどずーっと支えていました、手首とお背中。下から上から、時には一緒に座って。
触られるのが嫌だった生徒さんも。束縛感が強いものね、でもレッスンの時だけしかできないからゴメン!と隙をみては支えていました。。。
そうこうするうちに、いつの間にかあれ?今日触っていないよね、手がのってきたね!になってきて、今では支えることはほとんどありません。

手首が無事にのってきて、今の課題は足です。足が落ちつかない問題。足を組んだり、脚台に足裏がつかないのです。
ペダルを踏む前に、足への意識を高めています。

②何拍子で何調?

何拍子で何調の曲を弾いているのか認識できるようになってきました。拍や調を捉えることで曲へのアプローチが明確になってきました。

③リズム感は正確な長さから

リズミカルな演奏ときくとリズムに大胆な動きがあるように思いますが、実は正しく長さをとる、これにつきます。
二分音符はたーあー。四分音符はたん!八分音符はタ!この違いを感じるだけです。
そして大事な四分休符。このお休みがあるとないとでは流れが、全く違う。
音符の長さがカラダに染み込んできました。

④音楽的な譜読み

まずはフレーズの終わりを小さくする、デクレッシェンドを身につけました。
これだけでもずいぶん音楽的になりますから。
デクレッシェンドの前にはクレッシェンドがある。
楽譜に強弱などをせっせと書きこむ姿が見られています。
譜面を単音ではなくひとつのフレーズでまとめていくようになりました。

たまに雑な弾き方をしますが、上手に弾いてねとだけ伝えるとすぐに音楽的な演奏になる。
音楽的な歌い方がわかっているのですね。

優しさを感じれば優しいメロディになりますし、反対に寂しさを感じれば寂しくいメロディになる。感じることは自由自在なのです。

誰もが持っている豊かな音楽性。全て最大にして出して!と先生は欲張りですネ。

こうやって書き出すと、、止まりません‼︎

最後にひとつ♡
やめたい!を連発していた生徒さん。今は弾きたい!を連発しています。

今きつくても、続けていくと何かしら思いがけないことがあります。

でも、音楽の世界は奇跡だらけですから面白いがけないことは当然の事かも知れませんね✨

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