相模原市南区のYoshimiピアノ教室、講師の岡田好美です。

私はピアノ講師ですが、JADPのチャイルドコーチングの資格があります。今でこそコーチングと聞いて、何それ?と思う方は少なくなったかもしれませんが、10年くらい前までは、全くピンとこなかったり、人によっては怪しいと思われる方もいたかもしれません。

コーチングとは、促進的なアプローチで、相手の潜在能力を開放させ、その人の持っている可能性を最大限に引き出す開発法、コミュニケーションを通じて、潜在的な能力に気づかせ、行動に落とせるまでアプローチしていく方法です。

本人が何か壁にぶつかっていると感じた時や、必要だと感じた時は勿論意識しながらコーチングで学んだコミュニケーション、質問することを考えながらレッスンしますが、普段はコーチングスキルは2割程度の意識です。

私の友人のピアノ講師も、コーチングを使ったレッスンを取り入れていますが、その先生は毎回のレッスンでコーチングをかなり意識してレッスンしています。たまたまFacebookでの投稿が目に留まりました。。

その友人の教室の生徒さんが退会する時に書いた、先生へのお手紙を読みました。何歳かはわかりませんし、ここで勿論内容までお伝えできないのですが、おそらく小学校3年生くらいでしょうか?

退会するまでの気持ちや、自分ときちんと向き合って退会を決断したことが伝わってきました。また、その先生からいただいた大切な言葉をしっかりと胸に刻んでおり、おそらくその生徒さんの人生に大きな影響を与えることだろうと思いました。

生徒さんが退会することは先生にとっても、残念だとは思いますが、このお手紙の内容を読んだら、自分が関わった生徒さんの成長を喜ばしく感じたのではないかと思いました。

自分で考えること。自分を知り、理想の自分「本当の自分」の道を歩むために行動に移すこと。これは大人でもなかなか難易度が高い課題です。

個人レッスンのピアノ教室、その生徒さんによって、会話や課題も変えます。完全にオーダーメイドレッスンとなります。グループレッスンの良さも勿論ありますが、私はこの歳になっても、迷いが出てきた時には恩師に会いに行きますし、今お世話になっている先生にもピアノ以外でも沢山のアドバイスをいただいております。

親以外の大人とマンツーマンで長く過ごす機会はそうないと思います。大袈裟だと笑われてしまうかもしれませんが、大切なことは全てピアノレッスンから学びました。

私自身、もっともっと自分を磨き、ピアノの技術はもちろん、本物の指導者になれるようまだまだ修行!そう思わせる友人のFacebook投稿でした。

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