♬本と音楽の読み聞かせ「ある星の汽車」

こんにちは!相模原市南区Yoshimi Piano School(旧Yoshimiピアノ教室)講師の 馬場三保です 

シルバーウィーク、皆さまはいかがお過ごしでしたでしょうか。

少しずつ秋の訪れを感じる季節となりましたが、台風による大雨や強風など、各地で被害も報じられました。近年は、世界のさまざまな地域で気候変動の影響を感じる機会も増えています。日々の暮らしの中でも、自然の変化に目を向けていきたいですね。 また、季節の変わり目を迎え、コロナやインフルエンザなどの感染症にも気をつけたい時期です。朝晩と日中の気温差も大きくなってきましたので、体調管理を大切にしながら、秋の季節を楽しんでいきましょう🎵 皆さま、どうぞ体調に気をつけて、元気にお過ごしください。

⸻ さて、少しずつ深まっていく秋🍂今回は、国立駅開業100周年記念とのことで、中央線・国立駅のシンボルともいえる旧国立駅舎で開催された、絵本と音楽を楽しむ素敵なイベントに出かけてきました。 その名も、 「本と音楽の読み聞かせ『ある星の汽車』」 楽器はオーボエとピアノ 『くじら楽団』さんのオリジナル曲である素敵な音色の響きを聴きながら、絵本と音楽、そして朗読がひとつになった、子どもから大人まで楽しめる30分間のステージでした。

「汽車」という言葉を聞くだけでも、さまざまなイメージが浮かぶのではないでしょうか。

「シュッシュッポッポ」と走る汽車。

遠くへ向かう汽車。

夜空を走る汽車。

そして、まだ見たことのない場所へ連れて行ってくれる汽車――。

そこに音楽が加わることで、汽車の動きや景色、登場するものの気持ちまで、より豊かに想像することができます。 音楽には、言葉では表現しきれないものを伝える力があります。 楽しい場面では弾むようなリズム。 静かな場面では穏やかな旋律。 少しドキドキする場面では、音の変化や間。 そんな音楽の力によって、絵本の物語はさらに立体的になっていきます。📙✨

また、オーボエとピアノの響きを聴いていると、改めて感じるのが、「音を聴き分ける」ということの大切さです。 日頃、ピアノレッスンでは、楽譜を読むことや正しい音を弾くことに意識が向きやすいものです。 しかし、音楽を表現するためには、単に「音が合っている」だけではなく、自分がどのような音を出しているのかを聴く力が欠かせません。 例えば、同じ「ド」の音を弾いたとしても、 「明るい音」 「柔らかい音」 「硬い音」 「よく響く音」 「遠くから聴こえるような音」 など、弾き方によって音の印象は変わります🎹

その違いに気づくことが、音楽表現の第一歩になります。 ピアノのレッスンでは、弾いた後に、 「今の音はどう聴こえた?」 と問いかけてみることも大切です。 「強く弾けた」だけではなく、 「音が硬くなった」 「響きがなくなった」 「右手のメロディーがよく聴こえた」 「左手が少し大きすぎた」 というように、自分の音を言葉にしてみる。 こうした経験を重ねることで、楽譜に書かれた情報だけではなく、実際に生まれた音そのものに耳を向ける習慣が育っていきます!!

さらに、ピアノだけでなく、オーボエ、フルート、ヴァイオリンなど、さまざまな楽器の音を聴くことも、音色への関心を育てるきっかけになります。 「オーボエは人の声みたい」 「ヴァイオリンは細く伸びる音がする」 「ピアノは一度にいろいろな音が重なって聴こえる」 そんな気づきから、音色・音域・音の強弱・音の長さ・響きといった音楽の要素に自然と目を向けられるようになります。 ピアノレッスンは、指を動かして曲を弾けるようにするだけの時間ではありません。 「自分の音を聴く」 「人の音を聴く」 「音の違いを感じる」 「感じたことを音で表現する」 その一つひとつが、音楽を深く味わうための「耳」を育てていきます。

そして、この「聴く力」は、これから成長していく中で、さまざまな音や音楽に出会い、それぞれの響きや表現を楽しむための、大切な力になっていくのではないでしょうか。 「聴くこと」から感じること、想像すること、そして表現することへ――。 子どもたちが音楽との出会いを楽しみながら、一人ひとりの豊かな感性を育んでいけるような音楽の時間を、これからも大切にしていきたいと思います。

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金曜日 ◎14:00~

土曜日 ◎13:00~